脳卒中による麻痺からの復活を目指して プリセールスSEに復職した脳卒中サバイバー

脳卒中による麻痺からの復活を目指して プリセールスSEに復職した脳卒中サバイバー

臥薪嘗胆のキモ作り

何も書きたい事が無い、今日のような日々も、自身の備忘録となり、(あってほしくない事だが)同じ境遇に直面する人の何か参考になるかもしれないので、記録しておこうと思い立ちました。

リハビリの無い時間は、今は、色々な方のブログを読み漁っています。アマプラで映画を見たり、youtubeで動画を漁ったり、Kindleで本を読み漁ったりしてヒマな時間を潰してきましたが、それぞれ飽きてしまい、退院と(まだ確定してませんが)復職が見えてくると、その日常での生活に意識が行ってしまい、入院中の空き時間の暇さ加減による精神的苦痛が今の私には倍増してのしかかっています。はよ復職日決まらんかなぁ、、、退院して仕事再開する日が早く来ないかなぁ、、、いつか地元の友達とまた会う日がこないかなぁ、、、と。今の俺は何やってんだろう、、、と。

会社の上司とのアポ取りやミーティングは積極的に行って、自分の復職に向けての熱意は伝えた。身体の状況や、タイピングは遅くなったが仕事はできる状態にある事を整理して伝えたあの手この手でアピールもした。片手タイピングの練習をして入力スピードはある程度('40文字/分くらい)上げられた。結果現場や日本法人社長は私の復職を受け入れてくれている様子で、現在人事を中心に手続きを進めてくれていると聞いている。リハビリの時間はもちろん、自主的なリハビリも精一杯取り組み、体力も上がってきて、屋外1km程度であればほぼ休みなく移動できるようになってきた。もちろん自分で課した自主リハビリは毎日こなしている。今の自分でできる人事は尽くしているつもりだ。自己承認は低い方と思うが、よくやっていると思う。天命を待つ、この時間が不安でたまらないのだ。努力が足りない、自信が無い、そういった領域は、色々な人の支えのおかげでそこそこやってこれたと思う。今は落ち着いて待つ時なんだ。分かっているが、落ち着かない。待つだけの時間が苦痛だ。

いつか自分でこの記事を見て、こんな辛い期間もあったなぁと、見返して嘗める苦い肝になると良いなと思う。

×

非ログインユーザーとして返信する