リハビリの先生(セラピスト)にはST/PT/OTというのがあって、、、というのは、わざわざ私が改めてご説明することでも無いでしょうということで割愛いたしますが、今まで

まや縁が無かったのですが、すごく立派なお仕事だなと今回の入院で知りました。

もちろんリハビリや人の体についての知識もまとめられますが、なんと言っても「コミュニケーション能力」が求められます。バーバル、ノンバーバルともに。

患者に伝わらないとリハビリになりません。患者が信用してやる気にならないとリハビリの効果は低いです。中には高圧的に接する方もいるのかもしれませんが、今いる病院ではそういったセラピストは見当たりません。

リハビリテーション科ということもあり、ご高齢な方が多く、中には失礼ながらワガママな方や話がなかなか通じない方もいらっしゃいますが、それでも巧みに会話をつなげて患者との距離を近づけてらっしゃいます。

病室のすぐ目の前がリハビリ室で、彼らの会話がよく聞こえてくるのですが、本当に見事な話術で患者の言う事を受け流しつつ、リハビリ実施にむすびつけながら、患者との距離を縮めていきます。彼らが独立して仕事できない(開業権がない必ず病院のお医者さんの下に就かなくてはならない)と聞いて、つくづく勿体無いなぁと思いました。まあ、お医者様がいるにこしたことはありませんが、彼等彼女らセラピストを擁する介護施設とかあったら、ご高齢者たちにとって、とても嬉しい施設だろうなぁと思います。

起業には興味ないのですが、福祉、介護サービスに興味を持ち始めた今日この頃。もう少し深掘りして勉強してみようかな？