脳卒中による麻痺からの復活を目指して プリセールスSEに復職した脳卒中サバイバー

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介助って難しい

午前中のPTのリハビリが終了した。

自主リハで杖無しで歩いている時、足の運びはある程度まっすぐ出せていたので、杖アリ(リハビリでは杖アリ)でも大丈夫と思っていたら、1本目の歩きははほぼイメージどおり。

ただ、それ以降、セラピストの方ががっつり介助に入ってからバランスを崩した。上半身を両脇からガッチリ支えられて、自分でコントロールできなくなり、足を出したときのイメージがずれて足運びがそもそもスムーズにできない。手を変え品を変え、介助に入る。腰をグッと抑えられた時は、さすがに「それはさすがにやりにくい」と言ってしまった。

結局、セラピストの方も、最後に「1本目が一番良かった。介助せずに、歩き込みしてもらったほうが良かった」と分かってくれた。

良かれと思って介助してくれてるのは分かっている。なので介助減らしてくれと注文はつけたが、文句は言わない。

人の動きに介入して動きを助ける、というのはすごく難しい技術だと思う。ある程度自分で体を動かしてしまう相手となれば、なおさらだ。

介助される側とする側で体をコントロールするイメージが一致することはないだろう。理想の体の動かし方とは少しズレていたとしても、される側がイメージしている動きを動作の途中で制御されたら、混乱してその後の動きも続かなくなる。いつ何時も完璧な介助が出来ることは、無いだろう。

なので、今日は介助された状態でアレが悪い、これが悪いと言われた事はいったん気にしないことにしよう。セラピストも人間。完全では無い。納得のいくアドバイスは素直に聞き入れても、違和感がある時は、ちゃんとこちらの意見も言うとしよう。今日のセラピストさんはちゃんと分かってくれる人だったので、最後に意見が一致して良かった^_^

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